慰労会2
いろいろなプロジェクトがピークを終わり、
代表として、慰労会をやることが多くなった。
先日は、新卒採用チーム担当者を労った。
昨今の新卒採用業務というのは、6月の
インターンから始まり、ほぼ1年中切れ目の
ない仕事になった。
スタッフは、会社の顔である一方、
パフォーマンスは、圧倒的に会社の知名度
に依存する。だから、ここ数年の中小企業の
採用は、本当に悲惨な状況だ。
だがしかし、当社の場合は、ここ数年
着実に成果を上げつつあり、将来会社を
背負ってくれる有為の人材が、多く入社
を決めてくれている。今年の採用も僕は、
とても満足している。
案件の受注力と並んで、採用力が強みに
なってきたのを実感する。だから、オフィス
移転の決断もできたし、来期の厳しい予算編成
でも唯一満額予算を新卒採用に充てることにした。
僕は、新卒採用の最終段階でしか登場しないが、
食事しながら、話を聞けば、常に変化する学生
や市場と対話しながら、決断をしてきたことが
わかる。
そういう地味な活動と工夫の連続の上に、数年
がかりで成果がでつつあることを知れるのも
こういう会食の場なのだと思う。