振返りの大切さ-想定外の人生をどう生きるか-
人生なんて、いくら計画や戦略をたてても、
早々思うようにはならない。
大きな組織に紛れ込んでも、窮屈さの
先に、大きな不安定が待っている、
ということを早くに知った若い人たちは
どう生きるべきか?
それは、自分の頭と心を動かし続ける
ことである。
仕事であれ、
私的なことであれ、
自らが決断したことを肯定しつつ、
(もしくは、実行しつつ)一方で、
「なぜ今この会社でこの仕事を
しているのか?」
「何故今この人と家庭を築き、
こういう生活をしているのか?」
自分に問いかけ続ける
ということである。
これは、日本では、振返り、
英語ではレビュー、と言われる。
定期的に、この振返りをおこなう
人が常に時代のリーダである。
振返りの中から、深い骨太の学びが
得られ、人生が豊かなサイクルに
向かうことができる。
振返りのない人生は、他人(会社)任せの
人生であり、運不運で一喜一憂するような
主体性のない人生だと言える。