FY18 Triumph way ①
6月から新しい会計年度が始まった。
初月から、経営は、絶好調で、単月利益が
目標の5倍以上となった。
さて、今年の経営方針は、過去3年間の
好業績を受けて、ベースは変えずに、
PDCAを回し続けて、磨き続ける、という
ことになるだろう。
まず取組みたいのは、会社全体の
「営業組織化」である。
BPOというビジネスは、数字を追いかける
営業チームと、請負った仕事(プロジェクト)を
実行する現場チームに分かれる。
その際、後者は、お客様の満足度は、
追いかけるが、収支には無関心であることが多い。
この点、当社も同じだ。
だけども、これからのBPOビジネスは、
これが通用しないと思う。
なぜならば、お客様の悩みや課題は、
多様化し、流動化するからだ。
そうなると、請負ったプロジェクトメンバーは、
業務をこなすだけでなく、顧客の問題解決をも
請負う必要がある。お客様の要請でいちいち、
営業マンが登場しているようではだめなのだ。
つまり、プロジェクト・リーダやスタッフは、
お客様の問題解決を業務として、必然的に、
自ら提供している自社や他社のサービスを
勉強し、提案することになるはずだ。
当社から、人事屋と営業マンがなくなり、
代わりに問題解決するコンサルタントが
生まれる、そして、全スタッフがここを
目指すのだろう。
そんな会社にならなければ、
生き残っていけないと強く思う。