言葉とブランディング
ブランディングとは、僕なりの表現で言えば、外面(ソトヅラ)である。
当社のような労働集約産業において、外面と内面は可能な限り同じ方が良いと思う。
実際、そういう企業が活躍しているのではないか?
なぜならば、働くスタッフが、本気になれるから。
顧客だけが共感しても、社内スタッフがしらけているようでは、安定した成長は望めない。
理念やビジョンというwordingも同じであろうと思う。
多くの消費者に訴える大企業であれば、わかりやすさに拘るべきだが、一般の企業では、社内スタッフへ伝わる「言霊」で良いと思う。
そう言えば、HPWAYも、決してわかりやすくまとめられてはいなかった。
だが、その精神は、100年経った今でも脈々と社員の心に残っている。
外面を考えるのは、それからでいいのではないか。