明るく楽しい職場つくり①
こんなベタベタな言葉を「今年の目標」として社員総会で掲げてしまったので、実現に向けてがんばるしかない。
この言葉の由来は、出口さん(立命館アジア太平洋大学長)と石川善樹さん(予防医学研究者)の著作の影響が大きい。
出口さんいわく(樋口意訳)「社長の仕事は、社員が皆今日も会社に行ってがんばろう!と思える環境つくりだ。」
石川さんいわく(樋口意訳)「幸せとは、朝満ち足りた気持ちで起きて、寝るときに、爽やかな疲れと充実感を感じることができること」
まあ、そうなのだろうが、実際の会社にはいろんな人がおり、皆が毎日「楽しい!」と言ってくれるわけではない。
中には、何をやっても不満を持つ人もいるだろうし(当社にはほぼ存在しない)、人により、「明るさや楽しさ」の定義は、きっと差があり、もっと言うと、その日の気分で違う人もいるだろう。
そこで、この戦略創りのために、対象を誰にするか、そのグループを考えてみた。
一つは、若くて、自分の能力開発を優先したいハイモチベーター軍団。リーダもここにはいる。
もう一つは、勤続10年あるいは、40歳を超えて、当社の成長スピードやハードワークにちょっと疲れたり、これからについて悩んでいるスタッフたち。