ブリュッセル
ブリュッセルはベルギーの首都であり、フランス統治下以前の歴史的な遺産も多い。街は猥雑と言った感じで、世界中から観光客を集めている。日本からも直行便があるので、少なからず、ツーリストを見かける。
ところで、このブリュッセルは、こうした下町を見下ろす高台にはEU本部やNATOなどの政府あるいは軍事機関が多く、街の様子も全く変わる。フランクフルトやロンドンの中心部のようだ。
タクシーの運転手さんによれば、この30年で、ほとんどの運転手が英語を話すようになったという。ダウンタウンから空港までの道のりも、格段に広くて空いている。ブリュッセル空港は、僕が旅した中では、最高に機能が進んでおり、また綺麗だ。
ヨーロッパの中心部だけあって食べ物もヘルシーだし、ラウンジの広さや食事も桁違いだ。
ベルギーがヨーロッパの中心部になってきた経緯に思いを馳せながら、次の地に移動する。