謙虚さと志の高さと
今年もスタンフォード大学に出かけた。
蒼い空と美しいキャンパスが私達を出迎えてくれた。
今年案内してくれたのは、9月から学部生となるタマキさん。この大学に来るというだけで、その頭脳と意欲にコンプレックスを感じそうだが、彼は良い意味で違った。
もちろん優秀なのは間違いないが、多くの失敗(ひきこもりなど)を経験しており、弱い人の気持ちに寄り添うのできる人であり、それをベースに、日本やアジアにどう役に立つのかを、真剣に考えている心の綺麗な志の高いナイスガイだった。
僕も含めて、彼の志と人間性の高さにすっかり魅了され、瞬時にしてファンになってしまった。こんなことは初めてのことだ。
後半は、工学部キャンパスで今回のテーマを議論するワークショップを行い、僕も個人面談でサポート、それはそれは濃い1日だった。
夕方クパチーノにできた新しいアップル本社のビジターセンターに行っておしまい。
夕食は、8名を連れて、サンノゼの和食屋権八にて久しぶりの日本食に舌つづみ。