アウトプットすること

今年から、社内コミュニケーション専任者を置いて、戦略的に取り組むことにした。

150人規模の会社としては、大きなコストかもしれないが、ちゃんとやれば、想定外の成果が得られるはずだし、もっと言えば、いずれ会社は、社内コミュニケーションに投資せざるを得なくなると僕は思っている。

その時代が来れば当社の担当者は立派な「社内活性化コンサルタント」である。

当社の戦略は、まず、顧客先と本社、それに熊本BPOセンターという3つのワークエリアにスタッフが分散していることだ。

 

これを気持ちの上で、1つの会社なんだと思える環境作りがまず大きなミッション。

 

加えて、業務体質上ドンドン発信したり、リーダーシップをとる子が少なく、自己PRが苦手な謙虚な子が多いことも特性だ。この特性は、仕方ない事なので、採用で解決する事ではなく、スタッフへのコミュニケーショントレーニングと機会の提供が解決策となるだろう。

今年は、熊本と常駐先チーム中心に、こうした研修や戦略的ミーティングをやり始めた。また、社内SNSは、もはや切り離せない道具であり、若い子にとっては親和性が極めて高い。

地味ではあるけど、リアルなトークの場を継続する事も実は大事。
コーヒー・トーク
クロス・ランチョン
サンクス・レター
クオータ・レビュー
オールハンズ・ミーティング
などなど

これらの施策をコツコツと改善し、継続して、そのパフォーマンスを創造することが、コミュニケーションスタッフの仕事である。

まさに現代HRの中心の仕事になるだろう。

プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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