思考の整理学(外山滋比古)
リーダーやマネージャーに抜擢しようとして一番悩ましいのが、「思考することの浅はかさ」である。
答え探しに奔走し、悩んだり、真実を追いかけることを楽しめない。
学校秀才は、まずこうなると思って間違いない。
逆に言えば、自分の頭で考えることができるのは、世の中に迎合できずに我が道を生きてきたか、事情があって大学を出ていないくらいの方が良いと思う。
彼らは、答え探しに興味がないので、機会を与えると伸びていくので、マネージャーとしてもグンと伸びる。
さて前置きが長くなったが、この本は何と225万部売れて東大や京大でもベストセラーだという。
35年前の本だから、ネット登場前で、その点古いのだが、思考の基本がわかりやすく書かれていて、確かに学生時代読むべきだよなあと思う。
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