早朝の心がけ
昨日の評価会議で、ほぼ全スタッフのランキング(最終評価)が固まり、その終盤に差し掛かかったとき、僕から「最後に特に自分のチーム以外で特別評価に値する様な特筆すべき行動はないか?」と投げかけたところ、複数のマネージャーから、一人の新人の名前があがった。
曰く、彼女は、ほぼ毎日早朝出勤して、コーヒーメーカー辺りを掃除してお花に水をあげているらしい。
僕は、この事実を知らなかったけども、この話で緊張した評価会議の場の空気が温まったのを感じた。
こういう行為は業務目標には載せないし、評価は難しいかもしれない。
だがしかし、目立たないこういう事をコツコツと続けるスタッフは、会社の宝というべきであろう。
彼女はこれから新卒採用を担当するらしい。
三遊間のヒット性の当たりを黙って拾うような若い学生の入社が続く事を願うばかりだ。