上半期振返りの意義
振返りをしない会社は意外と多いのではないか。いや、正確に言えば、振返りしたフリをしている、というべきか。
軽いレビューや報告を聞けば、何のための振返りだか一目瞭然である。
そもそも上司の顔色見た振返りも多いのだろう。
昨今の不祥事が、「立派な社員が勤める、立派な会社で起きている」ことの証明にならない。
さて、当社での上半期の振返りレベルはどうであろう。
まだまだ、指示されて慌てて考えた、という領域をこえているマネージャーは少ない。
それは毎日毎日どれくらい振返り、考え抜いているかの差である。
怖いのは、 マネージャーの思考レベル以上にスタッフは深まらない事だ。
鍋蓋チームの出来上がりである。