部下の邪魔をしない
部下に管理職を持つようになると大事な事は、部下の邪魔をしない、ということだろう。
ビジネス本では、「部下に任せる」という表現をするのだろうが、キレイすぎてピンとこない。
その心得は、部下を任用する心構えから始まる。
部下の個性を活かし無駄な報告を求めず、自由にチーム運営をさせる度量が必要だ。
一方で、いろんな方法でチームパフォーマンスを把握して、数ヶ月後に起きるであろうトラブルや問題を未然に防ぐように、指導しなければならない点が単なる放置プレイとは違うところだ。
強い上司が管理をする組織は遊びと人の成長が見られず、そのパフォーマンスは短命に終わることが多い。
自由な環境でこそ、自主自立の機運は高まりエンゲージメントの高い組織になると信じたい。