知的能力と機械学習2

PIAAC
というOECD加盟国中心の調査は、

大人を対象とした3つの
スキル(読解力、数的思考力、ITスキル)
を測定して所謂「仕事力」を調査するという。


これによると、

大卒と呼ぶレベルは、

偏差値60以上であり

当社の採用基準と合致している。

これは、

「専門的な文章を読み、論理的な
思考ができる」

という基準だ。

日本では、上位20%程。
大学でいうと、MARCH と言われる
レベル以上であり、
これでは、実質的な大卒採用が
激戦になるのもやむを得ない。


オフィスワーカーのスキルを
満たす基準は、日本では、20%程度。


やはり、需要に対して
人材が、圧倒的に不足しているのだ。

この現状に対して、
RPAなどの機械が入って来るわけで、

殆どのオフィスワーカーは、

このままでは、仕事を失うだろう。


経営者は考えているのだろうか?
人事担当役員は、呑気に採用業務
に邁進している場合だろうか?

恐らく殆どの企業は
問題先送りだろう。

雇用と解雇は、腹がすわって
いないとできない仕事だから。

プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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