一流ビジネスマンが経営者に
先週の米国研修では、多くの
現地で活躍される方々から
学んだが、中でも、一番輝いて
いたのは、
Takeoff point代表の石川洋人さん
だった。
J. P. Morgan
Sony
などでトッププレーヤー
として活躍した彼は、いわば
ビジネスマンとしては、若くして
一流を極めた方と言っても
良いだろう。
その彼が米国で一人起業し
うまくいかず、死ぬことまで
考えた、というのが、数年前の
お話。
その時は、
「それはそうだよね。
起業家は、サラリーマンとは
生き物が違うから。」
と思って、サラリーマン続ければ
いいのに、などと心の中でつぶやいて
いた。
今回の出会いはそれから
2-3 年経っただろうか。
彼は、その顔つきが、
見事に、起業家になっていた。
それは、「他人の評価」の中で
生きるサラリーマンから脱して、
心の底から、自分のやりたいこと
を追求した苦しい日々の結果
ではないだろうか。
彼のような男は実は少ない。
一流のサラリーマンに求められる
ものと、経営者に求められるものは
圧倒的に違うのだ。
また彼と会いたいと思う。
彼の米国研修プロジェクトで
日本の経営幹部を育ててみたい。
もちろん当社のスタッフからだけど。