勝ちに不思議の勝ち あり
江戸時代の武道家で、
松浦静山という人が言って、プロ野球監督の
野村克也さんが好んで使ったらしい。
名言である。
成功の要因は?
マスコミや出版社は、これを
やたらとコンテンツに使いたがるし、
成功の法則という答え探しを望む人が
多いのもわかるけど、
実はそこには答えがない事が多い。
一方で、静山は、こうも
言っている。
負けに不思議の負け無し
これまた至言。
失敗には、論理的な要因がある。
だからね、
幾ら成功者の本を読んでも
ダメなんだよ。
それより、自らの失敗を
反省する事で、本質的な正しい
行動がわかってくる。
歴史や哲学の勉強も
小説を読むのも同じ。
わかるかなあ。