現代経済学の直感的方法(長沼伸一郎)

今年読んだ書籍の中でベストでした❗️


長沼さんは、
まあ天才の部類に入る方だと思う。


応用物理学の専門家でありながら、
使命感で20年の歳月をかけて、この本を
世に出した事に心から敬意を表したい。


僕は今月帰宅してからの授業の様に
一章ずつ丁寧に読み込んだ。


久しぶりに勉強の喜びを感じた
幸せな時間だった。


この本は、役員、財務スタッフと
顧問税理士にもお薦めした。


経済学というのは、
仕組みを学問としてまとめたものだと思うが、
学生時代から時間をかけて
勉強している割には、
「仕組み」全体がわからない
(わかったふりをしているけど)。


古くは「ゼミナール 日本経済学入門?」
だったかなあ、皆んなで輪読したものだけど、
多分個別理解の範疇だった。


この本は、その本質の理解のために、
例えば、こんな内容で書かれている。


農業経済が商業経済に駆逐される理由
インフレとデフレのメカニズム
貿易はなぜ拡大するのか


面白すぎて、
眠れない経済書って凄いと思いませんか?


世の中の仕組みをちゃんと理解したい人、
特に人は好きだけど、
数字とロジックはちょっと苦手という人にも、
これはお薦めします!
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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