セルフスクリーニング

これは日本語で言うと、「新陳代謝」かなあ?


まあ兎に角、
企業文化が一定量浸透してくると、
集団内に自助作用が働き、
労働価値観が違う人、自己中心性の強い人は、
いづらくなって、
自発的に辞めて行くという健全性を、
人事の専門用語として使うことがある。


本当は採用段階でわかればいいのだけど、
お互い握手を目的とする採用という
プロセスでは、
お互い見えないこともあるからやむを得ない。


伝統的な日本企業は、
学生を無理やり染め上げて、
変わらぬことを強要?するだろうから、
本当はやめるべき人が、
文句言いながら働いているのだろう。


僕は経営者として、
スタッフに一定の納得感を持って
働いて欲しいから、
年間で10%程度の離職者は仕方ないと思う。
それでも壊れない組織を作ることが大事である。


採用が100%欲しい人を
欲しいタイミングでできない以上、
一緒に働いてみなければ
適正と能力はわからない。


また、会社も個人も変化を強いられる時代だ。
お互いの生き方や働き方が変わる事も
赦し合うべきではないだろうか。


キャリアアップや、人生における挑戦、
個人的事情もあるだろう。


いずれにしても、これからの経営は、
固定的な会社の価値観を押し付けることなく、
しなやかな関係性を持つことが大事だと思う。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

最新記事
記事のカテゴリー
リンク
弊社サービス

 

 

 
 
 

サイト内検索
過去の記事(月別)
情報配信:RSS