勇気をもらう

スポーツの感動から、勇気をもらう


と人は言うけれど、
それを梃子に何をするのだろう?
感動して終わり、はいいけど、
勇気をもらったのに、ハイおしまい、
では情けないではないか?


僕は、経営者人生において、
この「勇気」を行動の出力や粘着力に
変えてきたように思う。


以前早稲田大学蹴球部の幹部会で
挨拶をする機会があり、
寄付や応援の理由を問われた時に、
16年前の大学選手権優勝で、
解散しようとまで考えていた会社経営に
俄然やる気のスイッチが入り、
2億円近くの借入をしてまでも、
理想の会社創りに邁進できた。


当時の清宮監督から
何かが乗り移ったとしか思えない。


記憶に新しいラグビー日本代表の活躍では、
その分岐点になった当時世界一の
アイルランド戦を生観戦して震えた。


ジョセフ監督のマネジメントを知り、
やっぱり何かが乗り移ったのだろう。


長年のテーマだった自己コントロールが
無理なくできるようになって、
会社の組織力が伸びて、
同時に業績も急進した。


そして今回の松山選手のグリーンジャケット。


63歳になろうという僕に、またしても、
情熱の塊が、飛んできた。
不思議なことだなあと思うけど、
悪い話でもないだろう。


きっと僕のようなリーダーが
日本のあちこちにいるに違いない。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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