土地の格差

東京都内や大阪あるいは札幌、
福岡の一部というか一等地は、
コロナ禍でもその価値を上げつつある。


一方で、
全国の地下は下落もしくは頭打ちだろう。
当たり前である。人口が減るんだもの。
土地は余るに決まっている。


では、値上がりを続ける土地の根拠は何か?


住宅需要あるいは、事業需要ではなく、
資産家の投資や運用によるニーズだろう。


世の中の賃金格差は大きくなると
言われて久しいが、土地の格差について
報道されてきたのはこの数年のことだ。


でも少なくとも、
20年前にも分かっていたことだ。
人口減少と資本主義のグローバル化という
仕組みの行き着く先は、そんなに変わらない。


20年前最も輝いていたのは、
一流企業で順調に出世する友人達だったけど、
今は違う。


どういう友人かって一言で言えば、
「投資家」ということになるだろう。


いよいよ金持ち父さん
の時代だなあと思う。



プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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