働くということ
随分古い話だが、僕の父は、
生き方が不器用で、その高い能力を活かせず、
経済的にも苦しい家族だった。
常に、親の仕事は高校卒業まで、
大学に行きたければ、自力で行くように、
と言われていたので、大学合格と同時に、
猛烈にバイトをした。
入学金や受験料を親に返すためだ。
50年近く昔だが、
月に30万円近く稼いだはずだ。
授業料と家賃を含む生活費を稼ぐためだ。
どういうわけか、マクドナルドの様な
マニュアル化されたバイトは、
一向にやる気が起きずに、
「樋口君、笑顔で!」と言われても、
おかしくもないのに笑えるか!と
可愛げがなく、直ぐにクビになる。
逆に、自分の工夫で、
インセンティブが付くものは、火がついた。
例えば、弁当の配達に加えて、
新規顧客開拓とか居酒屋の売上アップを
店長にアドバイスして達成したら、
大入り袋をバイト皆んなでもらう、
と言う様なパターンだ。
仕事に成果や改善を求めるのは、
きっと学生時代からだったなあ、と思う。
生き方が不器用で、その高い能力を活かせず、
経済的にも苦しい家族だった。
常に、親の仕事は高校卒業まで、
大学に行きたければ、自力で行くように、
と言われていたので、大学合格と同時に、
猛烈にバイトをした。
入学金や受験料を親に返すためだ。
50年近く昔だが、
月に30万円近く稼いだはずだ。
授業料と家賃を含む生活費を稼ぐためだ。
どういうわけか、マクドナルドの様な
マニュアル化されたバイトは、
一向にやる気が起きずに、
「樋口君、笑顔で!」と言われても、
おかしくもないのに笑えるか!と
可愛げがなく、直ぐにクビになる。
逆に、自分の工夫で、
インセンティブが付くものは、火がついた。
例えば、弁当の配達に加えて、
新規顧客開拓とか居酒屋の売上アップを
店長にアドバイスして達成したら、
大入り袋をバイト皆んなでもらう、
と言う様なパターンだ。
仕事に成果や改善を求めるのは、
きっと学生時代からだったなあ、と思う。