無駄な会議1

お客様のご支援をしていると、
「会議」と言うものが、如何にコストが高く、
パフォーマンスが低く、無駄以外の
何者でも無いと思うことが多かった。


何故こんなものが延々と会社に存在するのか?
改めて考えてみたい。


先ずは主催者のリーダーの問題だ。
無駄な会議を長時間続けるリーダーは、
僕が見るところ、仕事ができず、
故に自らの権利を誇示していると
思えるケースが多い。


部下に感情を露わにして、議論やホンネを
無視して命令するリーダーである。
オーナー企業や政治家の
跋扈する組織に多いと思う。


次に、参加者の思考力の不足を挙げたい。
一人で計画や戦略を立てたり、
事実を分析してレビューすることは、
管理職の業務そのものだが、実際には、
一人でこれができない管理者が、
合意をとるために集まっているケースが多く、
これはサボり以外の何者でもないだろう。


この場合は、
リーダーも同類であることが多く、
そうなるとこの会議の場に
口の達者な外部者がいる。
俗に顧問とかコンサルタントである。


僕もその一人だったのだが。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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