経済学の勉強

先月から経済学の勉強に入った。
と言っても、いつも独学だけどね。


僕たちビジネスマンの環境は
いろいろあるけど、システムで言うと、
やっぱり経済学というものが
1番影響が大きくてかつ面白い。
まだまだわからない事が多い。


以下は、学んだノートへのまとめより抜粋


ー GDPの大きさが国の強さである。
現在米国は、日本の4倍、中国は3倍、
EUはその中間くらいで、
恐らくこれからの世界は、
この3つの競争と協調で世界が出来上がるか、
ブロック経済化する可能性が高いのではないか。


ー 日本のGDPは、過去20年で
ほぼゼロ成長だという事実を
マスコミも私たちも目を背けているような
気がする。ローカルだけを見ている
茹でガエル状態は怖いなあ。因みに、
米国は2倍、ドイツとフランスは1.9倍、
英国は1.6倍、中国は何と12倍である。


ー 日本の停滞の主要因は、
少子高齢化であろうが、
それだけではなさそうだなあ。
日経新聞の記事を再編集した本のようだ。
確かにコロナ禍で、海外での消費機会がなくなって、如何に日本の物価が安いか、を感じられなくなっている。だから異常にも気がつかない。当社だと熊本勤務していると同じようになっていると思う。
この本は、所得と物価の双方が上がらない現状と未来への問題提言をしている。生活者の視点で言えば、給与が上がらなければ物価も安い方が良いと考えるのは、当たり前だが、この負のスパイラルは、日本経済の凋落を示している。
当社のビジネスは、法人ビジネスだが、恐らく、人で言えば、中間層から富裕層がお客様のレンジである。だから、付加価値を上げることが大事。
過去5年以上売上成長率より、給与額上昇率を高めているのは、高付加価値そして高賃金を目指すからだ。
ただし、ここには高付加価値人材かどうかが問われるわけで、全員の給与が上がるわけではない。世界ベースでの資本主義の競争という本質は、良いかどうかは別にして、暫く続くのだろう。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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