中国VSアメリカ(橋爪大三郎)

大好きな橋爪先生の最新作、すごい気合がはいっていて、猛烈に面白い。
2010年から、好きになれない中国を勉強しなければ、と思い、書籍を
読み漁るが、ほとんどが、脅かすか、目下にみるかの感情論が多くて、
著者の勉強不足で、うんざりさせられることが多い。

この本は、違います!
僕も思うけど、
台湾を巡って、この10年で
何かしらの交戦が米国と中国で起こるだろう、
というのは、東京近辺を大地震が襲うのと
同じ確立だと思う。

そして、日本国内で、のほほんと暮らすと、
アメリカも、中国もわからん!というのが
だれにとっても、正直なところ。

橋爪先生は、この点、歴史、宗教、哲学の観点から
とてもわかりやすく「開戦」の理由を教えてくれる。

今まで読んだ、数十冊の中で、これほど中国という
国家に迫れたことはない、という迫真の書籍です。

リーダの皆さん、ぜひ読んでみてください。
震えますよ、いろんな意味で。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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